EXHIBITIONS

1984年生まれの野崎は、多摩美術大学大学院日本画研究領域を修了後、無所属で制作を続けている作家です。「生命の根源」を探ることが近年の大きなテーマになっている野崎は、身近な草花や自然を静かに見つめることで感じる想いを画面に留めようと試みます。

大作1点を含む約10点の展示いたします。


「心を落ち着かせて一つの花を目の前に写す時、その小さな花の奥深いところから美が湧き出てくるの

を実感する瞬間があります。それは私自身の内にある生命への想いとも共鳴し、心の中に限りなく広が

っていきます。


日常を生きる中で、その瞬間の感覚を忘れず持ち続けることは中々難しいことではありますが、私は描

くという行為でなんとか、この自然の内側に秘められた生命の根源のようなものを捉えたい、という想

いです。

身近にある草花や自然をみつめ、そこから受け取った感じを、一つ一つ描くことで、奥底に秘められた

深い生命の美を少しでも浮かび上がらせることが出来ればと思っています。」 野崎 慎

「 季節を巡る 」 右から「春・夏・秋・冬」 8P 紙本彩色 2017年作
「 曙 」 SM 紙本彩色 2017年作
「 向日葵と蝶 」(ドローイング) 27.2×24.2㎝ 2017年作
左より 「 再び花ひらく 」 10F 紙本彩色 、 「 春風 」 10F 紙本彩色 2017年作
「 季節を巡る 春夏 」 150.0×220.0㎝ 紙本彩色 2017年作
個展風景