ギャラリー広田美術では2025年11月21日(金)から12月6日(土)まで「財田翔悟展-ミクストメディア-」を開催いたします。
約3年ぶりの個展となる本展では、自身の曖昧な過去の記憶や感情を多数に重なり混ざり合う絵の具に見立て表現しようと試みた新作を発表いたします。
財田は以前より自分と他者やモノが接する境界に自分が存在していると考え、身近な人やモノとの関わりの中で感情を共有することの幸せを描いてきました。
その中でも、大切な記憶を幾度も思い出す中で自身の記憶が今の自分によってて変化するような感覚と絵画を制作する上で絵の具などの素材が重なり混ざり合い曖昧ながらも描きたい形を保とうとする情景がとても似ていると感じたようです。
これまで用いてきた手法である絵の具を幾度も重ね、それを削り、その上からまた吹き付けるという独特な制作方法の作品に加えて今回は筆を用いて新しい質感の制作にも意欲的に取り組んでおります。
「多数のレイヤーが重なり合い、混ざり合うことで曖昧ながらも形を保とうとする情景を自分の制作でも生かすことが出来るのではと考え、今ま
での身近な存在や風景をモチーフにはしつつ、その中でも感情や記憶をこれまで以上に取り入れた制作を試みます。」
財田翔悟
これまで目の前の大切な存在を描き続けてきた財田ですが、今回は存在そのものと共に自身の中にある大切な感情的記憶の部分を掘り下げ描き出そうと試みています。
ぜひご覧くださいますようお願い申し上げます。
*作品リストはこちらをご覧くださいませ。
財田翔悟展_ミクストメディア_作品リスト
*財田翔悟による個展ステイトメント、また作品へのコメントは下記をご覧くださいませ。
財田翔悟展_ミクストメディア_ステートメント全文.pdf
財田翔悟_風景作品について.pdf
財田翔悟_花について.pdf
財田翔悟_ミクストメディア_作品コメント